奈良の住宅事情

住む前に知っておきたい奈良の地理

奈良で新築一戸建てを考えている方は、まず奈良の地理を知っておきたいものです。その土地の特性を知った上での土地選びや家づくりが、後々の快適な暮らしにつながるでしょう。またそうした見地から、住宅会社に家づくりのアドバイスを求めてみてください。

地勢

北西部に奈良盆地、北東部に大和高原、南部には大台ケ原や紀伊山地が広がっています。中でも奈良市や生駒市のある奈良盆地は、大阪との距離が近いこともあり、住宅開発が進んでおり、大阪や京都のベッドタウンとなっています。便利な住環境が整っていますが、そのぶん地価や住宅価格は他エリアより高くなっています。また、盆地外周の丘陵地(京阪奈丘陵・赤膚丘陵・馬見丘陵など)ではニュータウンも開発されています。

気候

奈良県は典型的な「盆地気候」で、夏場は蒸し暑く、冬場は厳しい寒さとなります。また奈良県内でも一様ではなく、県北部と南部とではかなり気候が違います。いずれにしても、断熱性能のしっかりした家にすることが、奈良で快適に暮らすためには大切です。その上で、高気密・高断熱仕様として空調設備で快適さを作るか、自然の風合いをできるだけ取り込む家造りとするかは購入者の好みによるでしょう。

災害

奈良は県全体が内陸部にあり、台風などで風害・水害の被害を受けることはまれです。新築一戸建てを考える上で、風雨に対する強度を極端に意識する必要はないでしょう。また、地震についても近年大きな被害はありませんが、近い将来にいわゆる「東南海地震」の発生が予期されており、耐震については可能な限り、万全の対策をしておくべきでしょう。

奈良県の新築住宅・地価の状況

このサイトは、奈良県で新築一戸建てを持ちたい、または関心がある、という皆さんがご覧いただいていると思います。特に奈良県北部は、大阪のベッドタウンとして人気が高いエリアです。ところで、奈良の住宅事情について、実際はどのようなものなのでしょうか。これについて、少し古いものですが、奈良県が公表している統計資料がありますので、奈良で新築一戸建てをお考えの方はご参考になさってください。

新築の着工状況

新築住宅の着工数については、平成6年(17274戸)をピークに減少し、平成12年度からはほぼ横ばいに推移していましたが、平成19年度以降、また大きく減少しています。
また、平成20年度の統計では、戸あたり床面積は持家が133.3㎡、分譲が103.4㎡、貸家が49.3㎡という数字です。持家は緩やかな縮小傾向、分譲は緩やかな拡大傾向にある状況です。
一方、分譲マンションについては着工件数、着工戸数ともに、平成19年から大きく減少しています。平成22年度の統計(1~11月)は、着工11件、252戸というものです。また分譲単価は微増傾向にあったのが、平成22年に大きく上昇しています。

着工状況

新築の着工状況

新築一戸建ての購入価格にかかわるもう一つの要素が「地価」です。こちらについても県の統計が出ており、それによると、奈良県の住宅地・商業地の地価は、周辺の府県が上昇に転じた中でも下落傾向にありましたが、平成22年度においては、その下落率が他府県と比べ、住宅地では同レベル、商業地では低い値となっています。

着工状況

奈良の住宅会社の選び方

奈良には大手ハウスメーカーはじめ、地元密着の中小工務店や住宅会社がたくさんあります。特に奈良には、「吉野杉」という地産の有名な木材があることから、「吉野杉で建てる」ことを強みとした住宅会社も多くみられるようです。
数ある住宅会社の中から、最適な会社を選ぶために大切なことを、簡単にまとめました。これは、新築一戸建てを奈良で建てる以外のケースでも通じることなので、ぜひ参考にしてください。

家に求める要望をまとめる

家に求める要望をまとめる

「子どもも大きくなり、家が手狭になってきた」「生活環境を変えたい」「家賃を支払い続けるのは将来的に不安」…新居購入を考える方々の、きっかけや理由はいろいろです。そして、あれもこれも、自分の要望にかなった家を造るのが難しいのも事実。ですから家づくりにあたっては、自分や家族要望をまとめ、さらに「優先順位」を決めてから、ハウスメーカーを探すようにしてください。ただ漠然と探していると、営業マンの言葉に振り回されて「ここで良いかな…」となってしまいます。

会社選びも時間がかかるもの

自分の住む土地選びや、設計プラン、将来の金銭計画などに時間をかける人は多いと思いますが、案外少ないのが、実際に家を作る住宅会社選びに時間をかけるという人です。「今の時代、どこの会社でもそんなに変わらないのでは?」と思うかもしれませんが、構造でもデザインでも工法でも、やはりメーカーごとに得手・不得手はあるものなのです。これは、と思う会社を複数選び、施工事例やモデルハウス、営業マンの話を聞きながら、ゆっくり考えれば良いと思います。

会社選びも時間がかかるもの

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